無名ブログ

その辺にいる名も無き一日本人の雑記

女性天皇、女系天皇を認めるとどうなるか

 女性天皇女系天皇が俄に取り上げられ始め、世論調査なども行われている。

 

 そこで、前回の投稿で、男系と女系の区別を述べさせていただいた。

   

www.mumei2679.com

 

  男系とは、父親を辿っていくと、2679年前の初代神武天皇まで行き着くことをいう。

 

 これがどれほど凄いことか。

 

 日本人にとっては当たり前のことであるから、かえってピンと来ないかもしれない。

 

 外からの目、国際社会での見る目を知った方が分かりやすいかもしれない。

 

 国際社会においても、当然、権威や格というものはある。

 

 日本人は知らない(あるいは意図的に知らされない)方が多いだろうが、日本の天皇は、その権威や格でいうとトップクラスだ。

 

 例えば、アメリカが最高礼遇で迎えるのは、ローマ法王、イギリス王、そして日本の天皇。この3者だけだ。

 

 そのイギリスのエリザベス女王でさえ、天皇陛下と同席するときは上座を譲り、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世が日本を訪問された際、通常は訪問先の元首の方が法王のもとに出向くところ、法王の方が天皇陛下のもとへ出向かれた。

 

 無論、どちらが偉いとかいう話ではなく、日本の天皇は国際社会でもトップクラスの権威と格があり、敬意を持って遇されるということだ。

 

 そして、その権威、格の根拠は、初代神武天皇から2679年の男系を伝えていることにある。

 

 女系天皇を認めるということは、このような権威も格も敬意も投げ捨てるということだ。国家的損失などと言う次元ではない。

 

 このような男系を途絶えさせることの異次元的損失のほか、女系天皇を認めると、どういうことになるか。女性天皇を認めることが何に繋がるか。

 

 同じく世論調査をするにしても、それらを知ってもらった上で質問した方が質問の趣旨も分かりやすくなるだろうし、そもそも、それを知らない相手に質問をしても意味がないだろう。

 

  現在、秋篠宮家の眞子内親王殿下と小室圭氏の婚約が発表されている。

 

 そこで、例えば、「小室天皇を認めますか」という質問をするのが分かりやすくていいのではないか。

 

 厳密には小室氏の子が天皇となり、圭氏は小室圭上皇陛下となり、小室朝日本が始まる。

 

 小室朝という言い方に違和感を覚える向きもあるだろうが、建国から2679年、1つの皇統で続いてきたから違和感を覚えるだけだ。

 

 日本と同じく君主制国家のイギリスだが、テューダー朝とかウィンザー朝とか聞いたことがあるかと思う。イギリスは王統が交代したから、このように○○朝とか△△朝という区別が必要になった。

 

 今は君主制を廃止して共和制になっているが、フランスのヴァロワ朝とかブルボン朝とかも聞いたことがあるかと思う。ベルサイユのばらという有名漫画でも描かれているので、イギリスよりもむしろこちらの方をご存知の方が多いかもしれない。

 これも王統が交代したため区別が必要となった。

 

 ちなみに、王制を廃止してしまったため、今でも君主国の多いヨーロッパでは、フランスは1等低く見られるようになってしまっている。

 

 ドイツでも、ヴィルヘルム2世を退位させて君主制を廃止してしまったことを悔やむ人が少なくないという。

 

  他方、日本は男系の万世一系で続いてきたから、わざわざ○○朝△△朝などという区別の必要がない。だから小室朝などというと違和感を覚える。

 

 武家政権である幕府については、鎌倉幕府、足利幕府、徳川幕府と3つある。複数あるため、区別のため○○幕府という呼び方が必要となる。

 

 もっとも、幕府についても源氏の系統であることにはかわりないので(徳川家は少々怪しいが)、本拠とした地名を取って、室町幕府とか江戸幕府とか言われることもある。

 

 その点で言えば、朝廷も拠点の地名を取って近江朝などと言われる事はある。ただ、言うまでもなく、神武以来の系統であることには変わりない。

 

 ともかく、今上(126代)の後-文仁親王殿下、悠仁親王殿下がいらっしゃるが、仮に-眞子内親王殿下が小室圭氏と結婚して、その間に生まれた子が天皇となったとする。

 

 その場合、このような系譜となる。

 

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 カムヤマト朝という名称は、初代神武天皇であるカムヤマトイワレヒコから便宜上つけたもの。イワレ朝でもいい。とにかく「小室朝」と区別するために命名が必要となるということだ。 

 

 自分で書いていて気分が悪くなってくるが、女系天皇を認めるというのはこういうことだ。

 

 神武天皇以来の皇統は途絶え、同時に建国来2700年続いてきた日本の歴史も終わる。カムヤマト朝日本とでもいう過去の遺物となり果てる。

 

 そして、別の王朝が今さら始まる。

 

 開業間もない会社がなかなか信用され難いのと同様、国際社会での権威、格はガタ落ちどころかゼロまで落ちる。

 

 国際社会の目はこんな感じになる。

 

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 女性天皇も同様だ。

 

 愛子内親王殿下を次の天皇になどと言い出している輩がいる。

 

 仮に愛子内親王殿下が次代天皇となり、仮に小室氏が眞子内親王殿下ではなく、愛子内親王殿下と結婚した場合でも、同じこととなる。

 

 女性天皇は、女系天皇へ、そして皇統の断絶、2700年の日本の終わりへと繋がる。

 

 女性宮家も同じことだ。

 

 無論、歴史上女性天皇はいた。

 

 ただし、あくまでも男系の女性天皇であり、男系をつなぐためのピンチヒッターとしてだ。

 

 その役割を果たすため、生涯独身を貫くこともある。

 

 悠仁親王殿下という歴とした後継者がいらっしゃるのに、愛子内親王殿下に生涯結婚できず、独身で過ごすことを求めなければならない理由がどこにあるのか。

 

 この点でも、殆どの日本人は女系天皇は論外、女性天皇にもよほど切迫した緊急の事情でもないかぎり反対するのではないか。

 

 しかも、そのよほど切迫した緊急の事情も、そもそも男系を維持するためのものだ。

 

 

 

 どうだろうか。

 

 女系天皇を認めるというのは、例えば小室天皇を認めること。

 

 女性天皇を認めることは、女系天皇、皇統断絶、日本の終わりへの一里塚。

 

 これらを詳細に説明した上で、先頃産経新聞が行ったような世論調査を再度行ってみたらどうか。

 

 果たして同じ数字が出るだろうか。

 

 実際、小室氏について様々な情報が明らかになり、氏が皇族になるなんて絶対に認めないと憤っていた女性が、女系天皇もいいのではないか、愛子様頭いいらしいしという趣旨のやりとりをしていた。

 愛子様天皇になるなら生涯独身になってしまうという話もしたところ、即座に反対していた。

 実際の受け答えは改変させていただいているが、かなり混同している感はあった。

 

 

 やはり、殆どの日本人は、女系天皇女性天皇も望まないのではないか。

 

 殆どの日本人は。

 

 日本に悪意と敵意を持つ者、日本よりも自分の利益を優先させる、極々一部の者を除いては。